増し増し
目指す自分はありますか。
おそらくあって当たり前、そうやって目標を持つことが良しとされている、基本的には。
わたしにも目指すものがありますが、それは着々と変化している。今日はその気づきを少し書きます。
「自分のやりたいことをして生きていく」って、たまに見聞きしますね。
わたしの周りスピリチュアル好きの方々はこれをよく言います。そしてこれはどうやら、スピで開業することを指すことが多いようです。実際に開業している方も多くいます。
好きなことはスピリチュアルだから、スピビジネスをする。
「自分の好きなこと、それこそ魂が求めることでしょ」
⇨スピリチュアルなビジネスをする
これはこれで素敵なことだけれど、なんだか腑に落ちないのです。
一時期わたしもこの定型を目指してました。ゴールはスピリチュアルなビジネスをすることだと思ったし、普通の仕事したままではスピリチュアルな貢献ができていないって考えがあった。
このままでは何か足りない‥焦りとか。根底にある劣等感。
でも、ゆっくり変わったんです。
自分に好きな仕事やらせてあげよう!って気張ってハンドル切らなくても、どんな毎日だってみんな一人残らず、自分のやりたいことをして生きているわけで(目の前のことは全部自分の思いが叶った結果)やってることは結局、自分がしたいこと。
普通の仕事したままでスピリチュアルな貢献バッチリってことも気づいた、そもそもわたし生きているだけで素晴らしいし、ちゃんと人の役に立っている(この仕組みスケールが多くなってしまうので詳細は割愛)
わたしはへそ曲がりなのかわからないけど、魂に従って生きるってまぁ単純なことじゃないんだよね、と思う。
振り返ると、自分の理想像とは、他者が求める自分であって本来の自分ではないなって、うすうす感じ始めたのはだいぶ前のことかな。
今わかっているのは、結局もともとの自分に戻る以外にないってこと。なんつったてそこが完璧、理想であり、そこになんもかんも全部ある、なのだから。
ここらへんが見えるようになってきた今、自分への信頼が増し増しです。
人々を癒したい、力になりたい、慰めたい。
以前より今の方が強く思っているけど、そこはビジネスでもいい、ビジネスでなくてもいい、どちらも素晴らしいとはっきり言えるのです。