いかめしちゃん日記

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自我も真我の中

100分de名著


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Eテレの「100分de名著」けっこう好きで以前から見てます

長く続いている番組ですよね。

 

基本的には、1つの名著を4週間に分けて解説する構成となってます。

私はまとめて見るように録りためて、気が向いたら見る、

見ても全く興味がわかない場合は、途中でやめる、

番組側が伝えたいように演出された内容ですから、原作に忠実かはわかりませんが

演出も解釈もゆるく楽しんでます。

取り上げるジャンルはさまざま、知らない本を知るきっかけになるのがいいところでもあります。

 

この番組を通じて、私もたくさんの作品・解説を見ることができました。

 

やがて、

いくつもの作品が、同じことを説いていることが、だんだんとわかってくるのですが

そのことを、何年もずっとずっと気づけなかったですね。

作品は異なるし、書いている人も違うのに、最終的に書かれていることが共通しているんです。

 

宗教書、心理学書哲学書、小説、、、いろいろな文学に【それ】が表現されている

いま思えば、表現されて当たり前 ってことわかりますが。

 

【それ】とは、ざっくり言ってしまえば、いわゆる 真理 とか 宇宙の法則 とか。

私は それ を、真我という言い方をします。

 

何年か前に、スピノザのエチカが取り上げられ解説された時に

「ああ、やっぱり!」と私の中で点と点が繋がったのでした、

すごく納得したのです。

多分、やっと、引き出して受け取ることができるようになったわけです。

 

見えない導き手は、私にわかるようにと、

手を替え品を替え、何度も伝えてくれていたんだと思いました。

 

 

そして

私の場合は、おもに番組と本の解説から気付いていったのですが

本や文学に限ったことではなく

映像作品・音楽など、ありとあらゆる作品に【それ】は編み込まれていて 

受け取りやすいところから、だれもが受け取る仕組みになっていると思っています。

もちろん私も、他のところからも受け取っています。

 

 

いろんな入り口があります、

その人が興味を持つチャンネルから導かれるようになっていると思う

タイミングも人それぞれで。

 

生きているうちにタイミングがこない人も多いだろうけど、

まぁ、それもよしってことで。