いかめしちゃん日記

いかめしちゃん日記

自我も真我の中

フィルムと光と


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「生きることは傷つくこと、そして、癒やし続けること」

最近の私の心情にぴったりきた言葉です。

 

私たちは、本来は光なので傷つかない。
傷がついてるのは、光を写すフィルムの方です。

 

嫌な目にあいクタクタになれば、自分がすり減った気がする。
でも実は、何もすり減っていないのです。

 

それでもやっぱり
フィルムは外せないし、何かがすり減っているのは間違いない。

 

これが "生きていること" そのもの、

最近ほんとうにそう思います。

 

傷ついて苦しいのも、癒されて気持ち良くなるのも

生きてることの仕組みの一つ。

 

生きることは傷つくこと、そして、癒やし続けること。

今、自分がこの仕組みの中にいることが、素晴らしいと思えます。

成長したな、私。

 

 

それともう一つ


大切な人に、いつも楽しくいてほしいって思う

けど
嫌なときには、ちゃんと嫌な気持ちになったり
泣きたいときは泣いて、悲しんで
なりたい感情に、存分になってほしい。

 

人にこうあってほしいなんて、本当は望む必要もないのだろうな。

相手のものだから、相手に任せるよ。

 

だけど、望みたければ、こうあってほしいと望めばいいのだろう。

これは自分の自由の範疇でもある。

 

私だったらこのさじ加減をどうするのか、なんだけど

ちょうどいいところは人によって違うし、時によって変わる。

いつでも手を貸す用意はしておきつつ、基本はそのままにします。

 

苦しむ人を見るのは辛いもの、でも、人の宿題をやるわけにはいかない

だから、もどかしかったり、苦々しい気持ちも生まれるけどね。

 

こういうの全部が、人間になった醍醐味でもあるんだろう。

そう思えるようになったよ、

ここまで成長したんだな、私。